2026年1月20日
12/19、農林水産省食育担当の鶴岡様を講師に、食育イベント「ブロッコリーの魅力」を開催しました。
冬が旬のブロッコリー、甘みが増してますますおいしい季節です。
2026年からは、国が認める『指定野菜』(消費量が多く国民の暮らしに欠かせないと国が定めた野菜)に仲間入りします。
指定野菜についてはこちら
そんなブロッコリーにどんな魅力があるのかお伝えします!
ブロッコリーは古代ローマでは「野菜の貴族」と呼ばれるほど高貴なもの、日本でも明治初期は一部の上流階級のみが扱う高級野菜だったそうです。
日本に洋食文化が定着し、ブロッコリーは料理の「彩り担当」として少しずつ登場したものの、当時はカリフラワーの方が人気がありました。
その後食生活が欧米化+健康志向へと変わり、「ブロッコリー=緑の野菜、栄養豊富」として注目を浴びるようになり、今ではお弁当に欠かせない存在になりました。
・花蕾が密集してドーム型
・濃い緑色が均一
・全体が固く締まっている
・茎の切り口の変色やスが入っていない
★洗いすぎない!
ビタミンCやカリウムなどの栄養素は水溶性。長時間水にさらすと流れ出てしまいます。
★茹でるよりレンジ加熱or蒸すがおすすめ
茹でたときに水溶性の栄養素が流れ出てしまいます。レンジか蒸すように加熱するのがおすすめです。
★茎を捨てない
茎部分にはβ-カロテン・葉酸・カリウムなどがたくさん。中の白い部分はほんのりとした甘さがあります♪
★油との相性抜群
一緒に食べるとβ-カロテンの吸収率がアップ。マヨネーズをかけたり、チーズや肉類とも相性いいそうです。
温度の違いでビタミンC量がどうなるのか、実験しました。
・ブロッコリーをレンジ加熱したもの
・ブロッコリーを茹でたもの
・冷凍ブロッコリーを自然解凍したもの
これらをヨウ素でんぷん反応液(青紫色)を入れた時の色の変化を見ます。
ビタミンCが存在すると色が透明になります。
結果は・・・
レンジ加熱と自然解凍のものは色はすぐ消え、茹でたものはゆっくり消えました。
レンジ加熱と冷凍ブロッコリーの自然解凍のものはしっかりビタミンCが残っていました。
茹でたものは少しビタミンC量が減ってしまいました。
中には「私は茹でたい!」という方もいらっしゃると思います。
そこで茹で汁の活用方法をご紹介。
茹で汁でスープを作ることはあると思いますが、今回はお米を炊いてみました。
茹で汁で炊いたご飯と普通に炊いたご飯を食べ比べしてみると・・・。
みなさん、茹で汁ご飯に「おいしい~!」と歓声が!
ほんのり甘みがあって豆ご飯のような味わいなんです。
「さっそく家でやってみます!」という声も♪
茹でた時に出る白い泡や油膜のようなものは、ブロッコリー由来の天然成分で食べても問題ないそうなので、安心して茹で汁を活用できます。
参加者の感想を一部ご紹介
・実験結果は今までの知識の正反対でした。今日参加したことでブロッコリーをおいしく食することができます。
・今まで捨てていた茹で汁を活用してみようと思います。
・大変ためになり目からウロコの情報がたくさん、楽しく学べました。