2022年3月11日
東日本大震災の発生から11年が経過しました。
２０１８年１１月に コープデリ商品検査センターに植樹した、
福島県富岡町の「夜の森さくら」は、すくすくと元気に育ち、青空に枝を伸ばしています。
「夜の森さくら」は、
桜の名所、福島県富岡町の夜の森地区で育った直系子孫の桜です。
同町を主体に、夜の森の桜を全国各地に植樹する
「夜の森さくらプロジェクト」が進められており、
東日本大震災を風化させないという願いが込められています。
コープみらい「八街の森」、コープぐんま コープデリ太田センター、
コープながの コープデリ安曇野センター、コープにいがた コープデリ上越センターにも植樹されています。
福島県富岡町は、来年春の避難指示解除を目指している町内の特定復興再生拠点区域（復興拠点）の準備宿泊を４月１１日に開始することが決まりました。
夜の森地区を中心に、１月２６日には立ち入り規制が緩和され、夜の森地区の桜並木２・２キロ全体の観桜が可能になりました。準備宿泊直前の４月９、１０の両日には桜並木周辺で桜まつりが開かれるということです。
コープデリグループでは、「忘れない」「伝える」「続ける」「つなげる」を合言葉に、夜の森さくらの枝のように復興がおおきく広がっていくように支援活動を続けてまいります。