2019年7月26日
商品検査センターでは、年に一度、コープデリグループで取り扱っている卵の検査を行っています。
〔検査項目〕
①卵の食中毒の原因になるサルモネラ属菌検査(殻と中身)
②病気予防や治療などの目的で使用される動物用医薬品が基準を守られているのかの残留動物用医薬品検査
③ヨーロッパで卵から殺虫剤が検出されたのを受け残留農薬検査
卵について、このような検査を行っていますので、ご安心してご利用ください。
また、毎年同じ時期に行うため、検査センターの風物詩となっています。
どこの養鶏場から届いたか確認するだけでも、一苦労です。
食中毒菌検査では、中身を検査する前に殻をアルコールに浸け、殺菌します。
1つ1つ卵を割って検査します。多い日は100個ぐらいの卵を割ります。
卵の中から残留農薬や残留動物用医薬品を試薬へ移します。