お知らせ 報告

「食品添加物」コミュニケーション会を開催しました

2018年10月12日

9月20日(木)に商品検査センターで、組合員を対象に「食品添加物」について話し合うコミュニケーション会を開催しました。

各検査室を見学した後、「食品添加物」の学習会とグループワークを行いました。グループワークではCO・OP商品と一般仕入れ商品を試食しながら、見た目や味の感じ方、食感などを比較し、食品添加物の役割や効果について意見交換を行いました。

加工肉の発色剤についてのコミュニケーションでは、「発色剤が入っているほうが見た目が良くおいしそうに見える」「昔からコープのウインナーを食べているから、色は気にならない。むしろコープの方が自然な色だと思う」「食品添加物によって消費期限が全然違っていて驚いた」「適正な量であればおいしそうに見える方が良いのでは」など活発な意見交換ができました。

着色料についてのコミュニケーションでは、「石油系の着色料は避けている。赤●号とか入っているものは買わない」「色がついていることによって、見た目に楽しい献立が演出できる。おせちなどには欠かせない」「色鮮やかなものは逆に不安」「コチニール色素に対するアレルギー反応を起す体質の人もいるので不安」などのご意見がありました。

検査室を見学中

検査室を見学中

コミュニケーション会の様子

コミュニケーション会の様子

グループごとに意見交換中

グループごとに意見交換中

グループででた意見を発表

グループででた意見を発表

次回の予告
次回は、2019年2月に「農薬・オーガニック」をテーマに、生産者・消費者・事業者・行政を交えたリスクコミュニケーションを計画しています。12月にホームページでご案内しますので、ぜひご参加ください。