2019年4月19日
埼玉県上尾市の学童保育所で出前実験教室を開催しました。
普段の手洗いを見直してもらう『手洗いチェック』と、ちりめんじゃこの中に混入してしまう海洋生物を観察する『ちりめんモンスター』を行いました。
『手洗いチェック』は、専用のローションとブラックライトを使い、洗い残しがあるかを確認した後、洗い残しが多いポイントと推奨される手洗い方法を紹介し、きれいになるようにもう一度手を洗ってもらいました。
いつもちゃんと洗えていると思っていた子ども達は洗い残しがかなりあることにビックリ。「こんなに洗えてないんだ～」という声が多く聞こえました。
洗い残しがあった場所をみんなで確認
きれいに洗えているかをチェック
『ちりめんモンスター』は、無選別のちりめんじゃこに入っているその他の海洋生物を探し、たくさんの小さな海の生き物がいることを学んでもらうとともに、食卓に並ぶちりめんじゃこは製造者の努力により異物を除去していることを知ってもらいました。
小さな海老やたこ、タツノオトシゴが混じっている場合があり、ピンセットや虫めがねを使って探します。ピンセットを持った子ども達は小さな海洋学者のようです。子ども達からは「勉強になった」「いろいろな魚がいて楽しかった」との感想をいただきました。
みんな夢中になって探していました
これからもコープデリグループの食品安全の取り組みを地域に広げていけたらと思います。