2024年12月19日
11月は「和ごはん月間」です。農林水産省では忙しい子育て世代や、子どもが身近・手軽に「和ごはん」を食べる機会を増やしてもらうため「Let's!和ごはんプロジェクト」を推進しています。
コープデリ連合会もプロジェクトメンバーとして活動しており、「和ごはん月間」のメンバー間連携企画として、今回は同じくプロジェクトメンバーとして活動されているハナマルキ株式会社様とともに、イベントを開催しました。
イベント当日は、ハナマルキ株式会社様からは、「おみそのおはなし」として、おみその歴史やみその製造方法をお話しいただきました。
みそ汁1杯に含まれる塩分量や、手作りおみその塩分調整についてなど明日からためになるお話もあり、みそ作りをしてみたくなる内容になっていました。
商品検査センターからは、センター内のオンライン見学に加え、みそに含まれる消化酵素の簡易実験、発酵と腐敗の違いについてなどお話ししました。
おみそに含まれる消化酵素の実験では、炭水化物を分解する消化酵素(アミラーゼ)がおみそに含まれることを示すために、おみそと豆腐にでんぷんの塊を入れてかき混ぜました。
豆腐では全く崩れなかったでんぷんが、おみそではぐずぐずに崩れていって、おみそには消化酵素(アミラーゼ)が含まれていて、食べ物の消化を助けてくれることを実験を通じて示しました。
和食に欠かせないみそについて科学的に楽しく学べる機会となりました。 美味しいおみそを食べて、栄養を蓄えましょう!
◇記念撮影(検査センターから食の安全リレーのアンカーとして参加者に「バトン」を送付しました。)
過去にも和食の様々な学習会が開催されました。