2021年11月19日
【開催報告】オンライン学習会「正しく学ぼう『食の安全』~検査と和食の意外な関係~」
2021年11月8日(月)にオンライン学習会「正しく学ぼう『食の安全』~検査と和食の意外な関係~」を開催しました。
和食の日(11月24日)」を含む11月は「和ごはん月間」です。農林水産省では忙しい子育て世代や、子どもが身近・手軽に「和ごはん」を食べる機会を増やしてもらうため「Let's!和ごはんプロジェクト」を推進しています。
コープデリ連合会もプロジェクトメンバーとして活動しており、「和ごはん月間」のメンバー間連携企画として、今回は同じくプロジェクトメンバーとして活動されているハナマルキ株式会社様とともにイベントを開催いたしました。
イベント当日は、~検査と和食の意外な関係~として、和食には多くの微生物が関わっていることや、微生物の種類、それらの微生物は検査をする上でどのような注意点があるのかなど、微生物検査の担当職員がお話ししました。
また、和食に欠かせないごはんについて、コープデリでは新米はどのような検査が行われているのかも紹介しました。(新米の検査についてくわしくは こちら)
◆様々な微生物が活躍しています
微生物検査に関するこんなクイズも!
わかりますか?
(クリックして拡大)
クイズの答えは記事のいちばん最後にあります。
また、おみそメーカーのハナマルキ株式会社様からは、長野県伊那工場に併設されているみそ作り体験館からリモートでご参加いただきました。
青空と南アルプスの山々を背景に、おみその歴史やおみそができるまでをお話しいただきました。
おみその豆知識もふんだんにちりばめられ、お話を聞いたあとにはおみそ汁が飲みたくなりました。
和食に欠かせないおみそについて、オンラインで楽しく学べる機会となりました。
美味しいおみそを食べて、にっこり笑顔で食卓を囲んでくださいね。
◆笑顔で記念撮影
おみそに関するよくあるご質問のうち、おみその色が変わってきたけれど大丈夫?という疑問には、コープデリ商品検査センターの2階展示室でもQ&Aをご紹介しています。
商品検査センターのホームページでもご紹介していますのでどうぞご覧下さい。
記事はこちら⇒「こえにこたえてQ&A」展示更新しました(おみその色が濃くなっています)
微生物クイズこたえ:③1000万個
食品の微生物試験において、食品1gあたり 1000万個以上で初期腐敗、1億個以上で腐敗といわれています。
コープデリでは、法令やあらゆるリスクを考慮して微生物検査の判定基準を定めています。