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「かき(牡蠣)」の検査が始まりました

2020年10月14日

「かき(牡蠣)」の検査が始まりました
 
 
コープデリ商品検査センターでは、例年この時期に「かき(牡蠣)」の検査を行っています。
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鍋やフライなど、冬の味覚として楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
コープデリ商品検査センターでは「生食用かき」「加熱調理用かき」それぞれに検査を行っています。
 
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↑商品の表示をよく見て、「生食用」と「加熱調理用」を間違えないようにしましょう。
 
生食用のかきは、食品衛生法によって成分規格と加工基準が定められています。
食品衛生法の生食用かきの成分規格では、「一般生菌数」「大腸菌」「腸炎ビブリオ」について定められています。
 
コープデリ商品検査センターでは、食品衛生法の生食用かきの成分規格のほかにもいくつかの検査を行って安全性を確認しています。
 
■生食用生かき検査
 一般生菌数
 大腸菌
 腸炎ビブリオ
 黄色ブドウ球菌
 サルモネラ属菌
 かき重量
 充填水塩分濃度
 鮮度測定
 ノロウイルス検査(外部)
 
 
 
また、加熱調理用のかきについても、検査を実施しています。
 
■加熱調理用生かき検査
 一般生菌数
 大腸菌
 腸炎ビブリオ
 黄色ブドウ球菌
 サルモネラ属菌
 かき重量
 充填水塩分濃度
 
 
加熱調理用のかきについては、しっかりと中心まで加熱してください。
 
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↑「加熱調理用」の表示のあるかきは必ずしっかり加熱しましょう。
 
 
 
特に、ノロウイルスなどの感染を防ぐためには、中心部が85℃~90℃で90秒以上加熱するようにしましょう。(厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」より)
 
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また、かきを殻から出す時や洗う時には、まな板等の調理器具を汚染することがあります。他の食材への二次汚染を防ぐためには、専用の調理器具を用意するか、かきの処理に使用したまな板等は、よく水洗あるいは熱湯消毒等を行いましょう。
 
まな板の危険2.png 
 
さらに、かきを調理したあとは手指もよく洗浄、消毒してください。
 
⇒参考記事:食中毒に気をつけよう!

 
 
 
フードチェーンのアンカーはみなさんです。食中毒に気をつけながら、季節の味覚をおいしく召し上がってください。
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