2025年9月18日
夏休み企画、第２弾！
8月6日、7日と親子宿題応援企画「クイズde学ぼう 食の安全～商品検査センターを探検しよう～」を開催しました。
2日間で55人の親子にご参加いただきました。
このイベントは、実際に商品検査センター内を見学してもらうことで、商品が手元に届くまでにどのような検査があるのか、健康な食生活のために家庭でできることにはどんなことがあるのかを、見て、触れて、体験しながら学んでもらうプログラムです。
今回はこちらのシートを用意しました。
♪♪♪ 当日の様子 ♪♪♪
白衣を着て探検スタートです。
まずは、緑のシート「みんなでチャレンジコース」。クリップボードと鉛筆を持ち、クイズを交えながら検査室や展示を見学。
フードチェーンの各工程が適切に管理されていることを確認していることや、フードチェーンのアンカー（消費者）の役割などをお伝えしました。
糖度10％と30％の砂糖水を糖度計を使ってはかる体験。
初めて触る糖度計に興味津々の様子です。
ひと通り回ったところで自由時間。挑戦してみたいコースを選んでもらい、それぞれの時間を過ごしました。
☆青シート「はかりマスターコース」・・身近な飲み物の糖度をたくさんはかるコース
☆オレンジシートの「クイズチャレンジコース」・・検査センターや食の安全について、さらに学ぶ上級者コース
今回は、家庭にある食品が酸性なのかアルカリ性なのか、オリジナルキットを使って調べる「酸とアルカリ」の実験です。
赤しそふりかけと重曹を混ぜた指示薬を作り、水やお酢、重曹の性質を調べました。
色の変化に「わあ～」と驚く声も聞こえ、楽しげな様子が伝わってきました。
身近にあるいろいろな物を簡単に調べられること、ヨーグルトやチューブのからし、洗濯洗剤、空から降る雨なども調べてみると面白いですよとお伝えして、実験は終了しました。
イベント終了後も、糖度のはかりマスターコースの続きをしたり、別のコースにチャレンジしたりと、「知りたい！」の気持ちに花が咲いているようでした。
「楽しく化学が学べたし、食品に関することがたくさん知れて自由研究などにつなげなれそう」「楽しかったことは糖度計でいろいろな糖度をはかったことです」「酸性、中性、アルカリ性の性質をくわしく知れてよかったです、クイズが難しいものもあったり、微生物やヒスタミンという知らなかったものもあって楽しかった」「農家の人がそのまま届けているんじゃなくて、食べ物をコープが安全かどうか検査していることがわかった」