2024年6月19日
毎年6月は「食育月間」です。
食育基本法に基づき決定された食育推進基本計画で、毎年6月を「食育月間」、毎月19日を「食育の日」と定めています。
食べることは生きることであり、健康な身体を育むことにつながります。様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるのが「食育」です。
そして6月19日は「食育月間」の「食育の日」!
一年の中でも少し特別な食育の日に、普段の食生活を見直してみたり、食の情報を知ることで、「食」について深く考えてみませんか。
食育月間について詳しくはこちら
農林水産省「食育月間」
商品検査センター2階コミュニケーションスペースでは、様々な食に関する展示が置かれています。その中から、「減塩の工夫」についてご説明しているスペースのご紹介です。
このスペースでは、普段の食生活を一部変えることでどれくらいの減塩効果を得られるのかをご説明しています。
一例として、ラーメンなどのセットで頼みたくなるチャーハンをご飯に変えるとどれくらいの減塩効果があるのかをご紹介します。
ごはん150g分のチャーハンは塩分1.5g、対してごはんを選べば塩分は0gになります。チャーハンはしょうゆ・油等を使用して作りますので、ごはんよりも塩分だけでなくエネルギー、脂質も多くなります。塩分が多いラーメンと一緒に食べるときなどは白ごはんを選ぶのがおすすめです。
食塩の摂りすぎは循環器疾患やがんとの関連が大きいといわれています。生活習慣病予防のために、減塩の習慣を身につけましょう。
他にもコープ商品の減塩商品シリーズのご紹介や、普段の生活に取り入れることのできる減塩の工夫が沢山展示されていますので、ぜひ一度ご来館いただけますと幸いです。
一般見学の日程はこちらから
他にも、コープデリ連合会では幅広い食育を行っています。詳しくはコープデリグループのサステナビリティサイトをご覧下さい。