2022年6月14日
6月は皆さんの中でどのようなイメージがあるでしょうか。
商品検査センターからご紹介させていただきたいのは...
「食育月間」です
食育月間は農林水産省が定めた物で、食育を集中的に行い推進を強化する月間を「食育月間」と呼んでいます。
食育とは、
「生きる上での基本であり、知育・徳育・体育の基礎となるもので 、様々な経験を通じて『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てること」
とあります。
非常に簡単にまとめさせていただくと、食べるもの知ることは大切!ということです。
私たちの生活に欠かすことのできない食についての知識を正しく理解し、その知識を使った食生活を実践することで、健康な心と体が作られていきます。
期間中は、全国規模の中核的な行事として食育推進全国大会が開催されるほか、全国各地で食育をテーマとした多くの取組やイベントが実施されます。
食育月間イベントに参加したり、食育の取組を実践してみてはいかがでしょうか。
さて、私からは「おやつ」の話をしようと思います。
お昼ご飯を食べて数時間後・‥おなかがすいてくる時間がありませんか?
そんな時手軽に食べられるお菓子や甘いジュースに手がのびてしまいがち。
農林水産省が発表している「食事バランスガイド」
では、菓子、嗜好飲料はコマを回すヒモの役割を果たしています。「楽しく適切に」との表記がありますが、それらはおいしくて食べすぎてしまったり、食生活のバランスをくずしやすい物でもあります。
「楽しく適度に」を忘れずに、1日200kcal程度を目安にしてみましょう!
【200kcalの目安】
せんべい 3~4枚/ショートケーキ 小1個/どら焼き1個
おやつの食べ方を工夫するだけで、食生活が少し変わるかもしれません。
食に関する知識をつけることで、自分に合ったおやつ選びもできるはずです!
まずは200kcal以内の物で選んでみる。
次に、食育月間で健康に良い食品を学び、それを選んでみる。
そして、自分の食生活で不足している物を学び、それを選んでみる...と、どんどん食への学びが深まると思います
食への興味は自分の体への興味にもつながります。ぜひこの機会に、食のことを知り、自分を育ててみませんか