2021年1月20日
コープデリ商品検査センターでは、オンラインでの見学や学習の提供を開始しています。
1月13日、14日、15日には、埼玉県内の高校や大学へオンラインで授業を行いました。
【オンライン見学】
コープデリ商品検査センターの見学通路からの見学風景や検査の様子を、アテンドの解説を聞きながら動画で見学します。
見学のあとには検査にまつわる情報や食の安全への取り組みについて、クイズ形式で学習し学びを深めます。
2階の展示室では、家庭でできる食の安全の取り組みや、食中毒予防の3原則など食の安全リレーのアンカーとして、自分自身ができることをリモート見学と食の安全クイズで学びます。
今回の授業では、高校生や大学生に向けたクイズ・学習内容でしたが、今後は小学校向けなども対応していく予定です。
【簡易実験体験】
来館時には、実際にみなさんに体験していただいている食にまつわる簡易実験ですが、オンライン見学では画面を通して提供しています。
今回は、食品に含まれるビタミンＣを調べる実験を、クイズを交えながら双方向で楽しんでいただきました。
高校の授業では、学校側で理科の先生が器具を準備して下さり、生徒のみなさんも実際に実験を行いました。
商品検査センターでは、家庭でも用意できる材料で簡易実験を作成しています。
オンライン見学のあとには、自分でも実験をやってみてくださいね。
【コープデリの品質保証と食品安全についての講義】
大学の授業ではオンライン見学とあわせて、パワーポイントを使った食の安全についての講義も行いました。
食の安全についての考え方や食中毒予防の大切さなど、食品安全の基礎学習となっています。
講義の中でもミニワークなどを組み込み、オンラインであっても双方向で学ぶプログラムとなっています。
コロナ禍で実際に「見て・体験して・学ぶ」ことが難しくなってしまいましたが、コープデリ商品検査センターではオンラインを活用して、食の安全を学ぶ場を提供していきます。
学校へのオンライン授業はもちろん、組合員の皆さんや地域の皆さんへもたくさんの学びをお届けできるよう準備中です。
今後のオンラインイベントの開催については、商品検査センターＨＰのお知らせをご覧ください。