2019年5月23日
商品検査センターで体験できる実験や検証を行っていることを「いって、やってみよう!」でシリーズで紹介しています。
今回は、酢や塩水など身近にあるものが酸性・アルカリ性を調べる実験について紹介します。この実験では、調べるものによって液の色が変化します。色によって、酸性かアルカリ性かがわかる実験となっています。
色の変化を見ていただくために色見本を作ってみました。こんなきれいな色の変化が見れます。シールに書いてある数値がpH(ピーエッチ:酸性・アルカリ性の強度を数値化したもの)の値になります。
では、身近にあるもので、酢・塩水・重曹を溶かした水・蒟蒻の水を調べてみると
こんな結果になりました。
もし、ご家庭で実験する場合は、スポーツドリンクや炭酸水、コーラ、きゅうりのしぼり汁、ほうれん草の茹で汁などを調べてみると楽しいと思います。
この他にもたくさんの実験をご用意しておりますので、ぜひ検査センターへお越しください。
次回は、赤しそふりかけを使ったpH試験紙作りに挑戦した内容を紹介しようと思います。どうぞお楽しみに!