検査では、ゲルマニウム半導体検出器とNaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータの2種類の機器を用いて測定します。検体中の放射性物質から出る放射線を機器がキャッチし、測定します。
1
検体を細かく粉砕します。
2
マリネリと呼ばれる放射性物質検査専用容器に、粉砕した検体を隙間なく詰めます。
3
ゲルマニウム半導体検出器で測定します。
コープデリ連合会が実施している放射性物質自主検査の方法
※ Bq(ベクレル)
食品 区分 |
放射性セシウムの 国の規格基準 |
検出限界 (核種毎) |
測定方法と測定機器の種類 | 備考 |
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一般 食品 |
100Bq/kg | 10Bq/kg |
スクリーニング検査
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スクリーニング検査で 検出限界を超えて検出があった場合、 同一検体についてゲルマニウム 半導体検出器による 検査精度に優れた確認検査を 行います。 |
5Bq/kg※ | ・ゲルマニウム半導体検出器 |
検出限界を超えて検出した場合、 同一検体による確認のための 再検査を行います。 |
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乳児用 食品 |
50Bq/kg | 5Bq/kg | ||
牛乳 | ||||
飲料水 | 10Bq/kg | 1Bq/kg |
※一般食品の中で、特に小さいお子さまの利用が想定される食品(「きらきらBaby&Kids」に掲載されている一般食品など)、乳製品については、一般食品でなく、牛乳、乳児用食品の検査に準じた検査(検出限界5Bq/kg)を行います。