ヒスタミン検査

検査の概要

店舗やコープデリ宅配で取り扱う商品について、「ヒスタミン」という物質が食品中にどのくらい含まれているかを検査しています。

なお、「ヒスタミン」とは魚の鮮度が低下するなどしてヒスタミン産生菌によって生成され、これを多量に含んだ食品を食べると、舌がピリピリしたり、蕁麻疹、頭痛などのアレルギー様食中毒を起こしますが、たいてい6~10時間で回復します。

検査の方法

  • 1

    サンプリング

    検体から魚の身だけをはかり取り、粉砕します。
    そこから1gはかり取ります。

  • ○○○○の様子
  • 2

    抽出

    抽出溶液を入れて、沸騰水中で20分間加熱します。
    その後、アイスバスで冷却し、遠心分離とろ過を行います。

  • ○○○○の様子
  • 3

    測定

    測定キットを用いて測定します。ヒスタミンが含まれていると酵素と反応し、発色します。
    色の濃さでヒスタミンの濃度を測定します。

  • 測定の様子

トピックス

赤身魚(マグロ、かつお、サバなど)の加工品を主に検査しています。一度ヒスタミンができてしまうと、加熱調理してもなくなることはありません。