コープデリ連合会で今月度行った検査の検体数は2640検体です。
◆ 微生物や食品中に残留する化学物質等の検査
微生物を調べることで原材料や商品が衛生的に管理されていることを確認したり、農薬が決められた量で使われているか、また、使ってはいけないものには使われていないかを検査しています。
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検査数 |
どんな検査? |
微生物検査 |
2122検体 |
原材料や商品が衛生的に管理されていることを確認し、商品事故を予防します。また、店内加工施設の衛生状態を予防するための検査も行っています。→詳しくはこちら |
残留農薬検査 |
73検体 |
農産物やその加工品に基準値を超える農薬が残留していないこと、農薬使用が適切であることを確認しています。→詳しくはこちら |
放射性物質検査 |
19検体 |
コープデリグループでは厚生労働省が設定した食品衛生法の規格基準値を適用しています→詳しくはこちら |
ヒスタミン検査 |
36検体 |
魚の鮮度が低下するなどの原因で発生するヒスタミンは、舌がピリピリする等の症状が起こります。→詳しくはこちら |
その他 |
44検体 |
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※その他の検査には・・・
残留動物用医薬品検査、汚染物質等検査、カビ毒検査、
食品添加物検査、カビ毒検査、遺伝子(微生物)検査、ノロウイルス検査があります。
◆ 食品の品質を確認する検査
組合員さんのお手元に届くときの商品の品質・品温が保たれているかの確認を行っています。
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検査数 |
どんな検査? |
品温
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24検体 |
コープデリ宅配から一般家庭と同じようにお届けされた商品の品温を計測します。 |
その他 |
29検体 |
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※その他の検査には・・・
品質検査、官能検査があります。
◆ 食品の表示を確認する検査
商品に表示されている情報が正しいかを検査したり、店舗で販売している商品に表示する栄養成分を算出しています。
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検査数 |
どんな検査? |
特定原材料 |
23検体 |
食品表示が適切か、表示義務のある7項目についてのアレルギー検査を行っています。→詳しくはこちら |
栄養成分 |
49検体 |
コープ店舗で製造販売しているパン、総菜、弁当などの栄養成分値を算出しています。→詳しくはこちら |
その他 |
18検体 |
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※その他は・・・
肉腫判別、品種判別(米)、
品種判別(黒豚・黒毛和牛)、産地判別、遺伝子組換えがあります。
◆ 施設衛生検査
コープ店舗やコープデリ連合会子会社の加工施設を訪問し、専門職員の目で衛生状況を確認します。
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検査数 |
どんな検査? |
施設衛生検査 |
203検体 |
コープ店舗やコープデリ連合会子会社の加工施設を訪問します。施設の管理状況を職員の目で見て確認したり、手指や調理器具の表面を拭き取り、細菌検査をすることで、衛生状態を把握します。 |
農林水産省HPでも楽しく健康な食生活のために「安全」「食事バランス」「美味」「学ぶ」「食」に関する知っ得情報をお伝えしています。
→「農林水産省 楽しく健康な食生活のために」はこちらから
今回はその中で「学ぶ」をテーマに、日々目にする食品表示について、商品検査センターキャラクターの「りかこちゃん」と一緒に学んでいきましょう。
スーパーマーケットなどで食品を買うとき、食品表示法に基づく原材料名、消費期限、栄養成分などの表示を目にすることがあると思います。
実は食品の表示にはこれらの食品表示法に基づくもの以外にも、例えば以下のような表示ルールがあります。
特定牛肉とは?・・・日本国内で飼養された牛の「枝肉」や「部分肉」、ロース・モモ等の「精肉」のこと。
特定牛肉を販売する場合は「牛トレーサビリティ法」に基づき、個体識別番号を表示する義務があります。個体識別番号でその牛がいつ、どこで生まれ、育てられ、食肉処理されたかや、品種などが確認できます。
←クリックすると大きくなります。
→詳しくはこちらから「牛肉のトレーサビリティ」
「米トレーサビリティ法」の対象品目となる米穀を原料とする飲食料品を販売する場合、原料米穀の産地情報の伝達が必要です。
これらは外食店における米飯の産地情報も含まれます。
米トレーサビリティ法 対象品目とは?・・・米穀粉、米菓生地、もち、だんご、米飯類、米菓、米こうじ、清酒、単式蒸留しょうちゅう、みりんです。
→詳しくはこちらから 「米トレーサビリティ法の概要」
ぜひ、みんなもお買い物に行ったときには、食品についている表示を見てみてくださいね!
→この他の表示ルールはこちらから 「食品表示法以外にも、表示ルールがあります。」
引用・出典:農林水産省「楽しく健康な食生活のために」
商品検査センターでも食品表示法で表示義務のある、「栄養成分表示」や「アレルギー表示」などの「食品表示」について確認をしています。
「栄養成分表示」とは、食品にどのような栄養成分がどのくらい含まれているか一目でわかるようにしたものです。
商品に表示義務のある「栄養成分」には原則「熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量」があります。これらは生活習慣病や健康の維持、増進に深く関わる重要な成分です。
栄養成分測定については商品検査センターでは、計算とカロリーアンサーという機器で測定を行っています。
→詳しい検査の内容はこちらから 「栄養成分」
商品に表示されてる「原材料表示」のうち、お肉の肉種判別(牛、豚、鶏、馬、羊を判別)やお米の品種判別(ブランドの違い・・コシヒカリなど150品種以上を判別)、遺伝子組み換え食品(大豆)の検査を行い、誤りがないか確認をしています。
↑お米の検査の様子
商品に表示義務のある「特定原材料表示」の対象8品目(小麦、たまご、乳、えび、かに、そば、くるみ、落花生)について、商品の表示に誤りがないか、また工場などで意図せず混入していないかの確認をしています。
↑お子様向けお菓子の検査の様子
商品検査センターや㈱コープデリフーズの微生物検査では、「お惣菜」や「お肉」などの「消費期限表示」の設定の際には、保存温度、時間などの条件を変えた検査を行っています。
↑微生物検査の様子
食品には法令で定められている食品別の微生物基準があり、「名称」や「保存方法」などから検査項目や検査方法を決めています。そのため検査の前には必ず、商品の食品表示を確認しています。
→詳しい検査の内容はこちらから 「微生物検査」
~ 一般向け リアル見学 ~
コープデリ商品検査センターの一般向け見学を受け入れています。
実際にご来館いただき、アテンドが施設を案内しながら検査室やコープデリの食の安全についてご案内します。
お一人(1組)からお申し込みできます。
設定している日時以外の見学は電話にてご相談下さい。
【見学内容】
1.コープデリ商品検査センター見学:
施設内の様子や検査の様子を見学しながら、コープデリの食の安全の取組みついて学べます。
2.手洗いチェックと簡易実験
日頃の手洗いキチンとできていますか?ブラックライトで見てチェックします。毎月変わる簡易実験では検査スタッフが楽しく解説します。
→詳しくはこちら
現在、一般見学募集の日程は以下の通りです。
4月18日(木)10:30~12:00(90分) 締め切り 4月11 日(木)
4月23日(火)10:30~12:00(90分) 締め切り 4月 16日(火)
~ 一般向け オンライン見学 ~
コープデリ商品検査センターの一般向けオンライン見学のご案内です。
Zoomアプリを利用したオンライン見学です。
お一人(1組)からお申し込みできます。
見学は無料ですが、通信費は参加者負担となりますのでご了承ください。
【オンライン見学内容】
1.コープデリ商品検査センター オンライン見学:
施設内の様子や検査の様子をオンラインで見学しながら、クイズで食の安全について学びます。
2.簡易実験(野菜のビタミンC実験):
見て楽しい食にまつわる簡単実験です。
現在、オンライン見学会を開催している日程は以下の通りです。
4月18日(木)13:00~14:00(60分) 締め切り 4月11日(木)
4月23日(火)13:00~14:00(60分) 締め切り 4月16日(火)
オンライン見学のご紹介動画はこちら⇓
~コープデリ商品検査センター 団体向けオンライン見学の対応について~
2021年1月から、学校関係・行政関係・各種団体・企業等での「オンライン見学」および「オンライン研修」の対応を開始いたします。
約20分の短時間プログラムから90分のプログラムまで、見学・学習内容に応じて時間の調整とプログラム作成を行います。
まずは、メール・お電話にてお問い合わせ下さい。
【オンラインプログラム内容】
・オンライン見学
見学コースや検査の動画を活用してオンラインでコープデリ商品検査センターを見学します。
見学のあとには、見学内容に合わせて食品安全や検査について、クイズ形式の学習を行います。
2階の展示室の見学では、家庭でできる食の安全の取り組みについて学びます。
・オンライン実験
15分~20分程度の食にまつわる簡易実験のデモンストレーションを行います。
途中にクイズ等をはさみながら、楽しく食と科学を学びます。
・オンライン講義
食品安全の基礎教育をパワーポイントを使って学びます。
食の安全の考え方や食中毒予防の大切さのほか、コープデリの品質保証の考え方などを学習します。
~組合員・地域の皆様へ~
コープデリ商品検査センターでは、地域の皆様に食の安全を伝え、食と科学を楽しんでいただくイベントを定期的に開催しています。
今後のコープデリ商品検査センターおよび組合員活動主催のイベントへのご参加をお待ちしています。
もうすぐ気持ちのいい春がやってきますね。
どこに行こうか計画を立てている人もいるのではないのでしょうか。
出かけるとペットボトル飲料を購入する人もいますよね。
実はペットボトルの飲み残しには注意をした方がいいことも
あるんですよ。
キッズボックスの記事でおさらいしておきましょう!
埼玉県では食の安全・安心に役立つワンポイントアドバイスをコバトンが毎月公表しています。
「生や生焼けの鶏肉」による食中毒が多発しています。
今月はコバトンが鶏肉料理をお家や外食で美味しく安全に召し上がれるように、「しっかり加熱」の大切さをお伝えしています。
食の安全について、ぜひご家族でご覧ください。
→コバトンの食の安心情報
2月号「中まで焼けてる?」
コバトンの食の安心情報
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0708/kensyu-koza-panf/ansin-joho/index.html
コープデリ連合会で今月度行った検査の検体数は2829検体です。
◆ 微生物や食品中に残留する化学物質等の検査
微生物を調べることで原材料や商品が衛生的に管理されていることを確認したり、農薬が決められた量で使われているか、また、使ってはいけないものには使われていないかを検査しています。
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検査数 |
どんな検査? |
微生物検査 |
2342検体 |
原材料や商品が衛生的に管理されていることを確認し、商品事故を予防します。また、店内加工施設の衛生状態を予防するための検査も行っています。→詳しくはこちら |
残留農薬検査 |
51検体 |
農産物やその加工品に基準値を超える農薬が残留していないこと、農薬使用が適切であることを確認しています。→詳しくはこちら |
放射性物質検査 |
16検体 |
コープデリグループでは厚生労働省が設定した食品衛生法の規格基準値を適用しています→詳しくはこちら |
ヒスタミン検査 |
44検体 |
魚の鮮度が低下するなどの原因で発生するヒスタミンは、舌がピリピリする等の症状が起こります。→詳しくはこちら |
その他 |
50検体 |
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※その他の検査には・・・
残留動物用医薬品検査、汚染物質等検査、カビ毒検査、
食品添加物検査、カビ毒検査、遺伝子(微生物)検査、ノロウイルス検査があります。
◆ 食品の品質を確認する検査
組合員さんのお手元に届くときの商品の品質・品温が保たれているかの確認を行っています。
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検査数 |
どんな検査? |
品温
|
24検体 |
コープデリ宅配から一般家庭と同じようにお届けされた商品の品温を計測します。 |
その他 |
29検体 |
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※その他の検査には・・・
品質検査、官能検査があります。
◆ 食品の表示を確認する検査
商品に表示されている情報が正しいかを検査したり、店舗で販売している商品に表示する栄養成分を算出しています。
|
検査数 |
どんな検査? |
特定原材料 |
31検体 |
食品表示が適切か、表示義務のある7項目についてのアレルギー検査を行っています。→詳しくはこちら |
栄養成分 |
47検体 |
コープ店舗で製造販売しているパン、総菜、弁当などの栄養成分値を算出しています。→詳しくはこちら |
その他 |
14検体 |
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※その他は・・・
肉腫判別、品種判別(米)、
品種判別(黒豚・黒毛和牛)、産地判別、遺伝子組換えがあります。
◆ 施設衛生検査
コープ店舗やコープデリ連合会子会社の加工施設を訪問し、専門職員の目で衛生状況を確認します。
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検査数 |
どんな検査? |
施設衛生検査 |
181検体 |
コープ店舗やコープデリ連合会子会社の加工施設を訪問します。施設の管理状況を職員の目で見て確認したり、手指や調理器具の表面を拭き取り、細菌検査をすることで、衛生状態を把握します。 |
2024年1月25日(木)に、商品検査センターのオンラインイベント「Zoomで開催!『CO-OPの大豆ドライパックを使って簡単味噌づくり』」を開催しました。
大豆ドライパックを使ったオンラインのみそづくり企画は今回で5回目となりました。
以前は親子で楽しめるみそづくり企画を行いましたが、今回は大人向けの学習ということで、せっかくみそを作るならばみそについての理解をより深めていただこう!と、たくさんお話しをさせていただきました。
みそづくりの工程を非常に簡単にご説明させていただくと
大豆をゆでる→大豆をつぶす→麹と大豆と塩をよくまぜる
となっています。
大豆をつぶす、よく混ぜる、の工程は少し時間がかかるため、その時間を使って以下のお話しをさせていただきました。
まず、様々なみその種類や歴史ついてお話ししました。
地域ごとに特性のあるみそや、みそがどのように一般家庭に普及していったのかをお話ししました。
そのあとは、みそづくりの工程でどんな現象が起こっているのか、みその発酵に必要な物はなにか、消化酵素のはたらきについてなど、少し踏み込んだお話しをいたしました
最後に、もしもの時の備え、防災食としてみそを準備していただきたい、というお話しをいたしました。
長期保存が可能なみそは防災食にぴったりです。またそれだけでなく、いつもの家庭の味が非日常にあるだけで少し心が落ち着くかと思います。
そんなお話しをしつつ、みそがほぼ完成に近づいてまいりました。
最後の確認として混ぜ具合などを全体で確認した後、保管方法などをご説明し学習会は終了となりました。
最後のご質問では、保管方法について詳しくお聞きいただいたり、量を増やす場合はどうするのか、などのご質問をいただきました。
参加者の方からいただいたアンケートを一部ご紹介させていただきます。
・作業時間に味噌のお話しが入ってやりやすかったです。
・切り替えもスムーズで、実演も交えての楽しい構成になっていて、濃い内容だったと思います。
・楽しくできました。2か月後が楽しみです。
みそづくり企画は今後も定期的に開催を予定しております。
(現在は春休みに開催する親子向けのみそづくり企画の募集を行っております。)
商品検査センターホームページでは、企画案内の他一般見学の受付、食の安全情報の発信を行ってまいりますので、ぜひご覧いただけますと幸いです。
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コープデリ商品検査センターでは、学校の長期休みに合わせてオンライン見学と実験体験を行っています。
★コープデリをご利用いただいている学童保育施設限定企画のため、もし参加をご希望の学童保育施設がありましたらコープデリのご利用手続きからお願いいたします!★
冬休みはオンラインでコープデリ商品検査センターの検査紹介と食べ物クイズの後に
実験体験「ビタミンCが多いものを当ててみよう!」をデモンストレーションとクイズトーナメント形式で行いました。
開催期間2日間計4回で、58施設2,635人にご参加いただきました!
コープデリ商品検査センターの紹介では、フードチェーンと私たちについて映像をご覧いただきました。
複数回ご参加いただいている学童保育施設の児童の皆さまにはおなじみの映像かと思いますが、
いつも真剣にご覧いただき、クイズにお答えいただいているのが拝見できて大変嬉しく思っています。
食べ物クイズでは、組合員さんからもご質問の多いりんごのベタベタの理由やゆで卵の殻がむきにくい理由などのクイズを行いました。
大人でも疑問に思うようなことですが、児童の皆さまが一生懸命考えてくれ、正解率もとっても高かったように感じます!
実験体験「ビタミンCが多いものを当ててみよう!」では、
ビタミンCが私たちの体に必要なこと、野菜や果物に多く含まれていることをご説明しました。
そのあとは、4種類ずつの果物と野菜のビタミンCの量を、トーナメント形式で対決させていく予想クイズを行いました。
出場選手は
野菜グループ→かぶ、きゅうり、ブロッコリー、パプリカ
果物グループ→みかん、キウイフルーツ、柿、レモン
です!
それぞれのグループの中で1位になった物が最後に戦いビタミンCが多い物となります。
児童の皆さまと司会の商品検査センタースタッフの1位予想はレモンが多かったのですが、結果は...??
気になった方はぜひ、様々な野菜や果物のビタミンC含有量を調べてみて下さい!
最後には今回の出場者である8種類の野菜と果物のビタミンC量を確認し、
バランス良く摂取することの大切さと野菜を沢山食べよう!とお伝えさせていただきました。
質疑応答の時間はビタミンCの話題でいっぱいでした。
「一番ビタミンCが多い物は何?」「他のビタミンにはどんなものがあるの?」「ビタミンCはどうやってできるの?」
など沢山のご質問をいただきました。
こちらの話を聞くだけでなく、一人一人が様々なことを考えてくれたことが大変嬉しく思います。
施設の先生のご協力もあり、質疑応答と挙手を通して皆さんと交流ができました。
誠にありがとうございました。
以下にいただいた感想を一部紹介させていただきます。
「重複する質問も多かったと思いますが、子どもたちの質問をうまくすくいあげ、最後まで聞いてくださり、子どもたちも大変満足し喜んでいました。ありがとうございました。」
「今回も、季節に合った内容でした。子どもたちが身近に感じ、尚且つ新たな学びもあるテーマでとてもよかったです。」
「内容が1年生には難しいかと思っていたが、身近な果物や野菜についてクイズ方式だったので、とても盛り上がりました。よかったです。」
「子供たちは画面の前で大盛り上がりで、問いかけにも元気よく答えていました。特にビタミンCの含有量についての実験では、予想が当たった子は飛び跳ねて喜んでおり、楽しみながら学べていました。」
「意外な野菜にビタミンCの含有量が多く、子どもたちもとても盛り上がっていました。実験も機会があったらやってみたいと思いました。」
ご参加いただいた施設担当者様、アンケートへのご協力誠にありがとうございました。
商品検査センターの取組みや、実験内容がお分かりいただけたでしょうか。
今後もさまざまなタイミングでに皆さんに楽しんでいただけるイベントを
企画していきたいと思いますので、機会がありましたらご参加下さい!
今年は2月なのに夏日になったり2月らしく雪が降ったりと洋服を何を着ればいいのかわからない日が続きますね。
体調管理にも気をつけなければと思う毎日です。
さて、そんな中でもまだまだ寒い日には煮込み料理が食べたくなりませんか。
実は煮込み料理に潜む危険もあるんです。
キッズボックスの記事でおさらいしておきましょう!
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詳しくは↓の配布チラシをご覧下さい
【開催予定日程】
① 3/26(火) 10:30~11:15(AM開催)
② 3/26(火) 13:30~14:15(PM開催)
③ 3/28(木) 10:30~11:15(AM開催)★録画なし
④ 3/28(木)13:30~14:15(PM開催)★録画なし
※ 3/28③④は画面録画はありません。
【内容】
①コープデリ商品検査センターの紹介(約10分)
②宅配センターをのぞいてみみよう(約15分)
③手洗いの学習(約10分)
【応募方法】
以下のURLからお申し込みください。
(申し込みフォームがひらきます)
こちらからお申し込みください
【お申込期限日】
★3月13日(木)16:00まで
今月は、「さつまいもの皮の黒いべっとりしたものがついています」の声にお答えした内容を新たに展示しました。
↑クリックして拡大
コープデリ商品検査センターの2階展示室では、このほかにも「こえがかたちに」ではコープの組合員の声の取組みから、商品の改善につながった事例をご紹介しています。
コープデリの組合員の声の取組みをぜひご覧下さい。
コープデリ連合会やコープみらいのHPでも商品についての「どうして?」「なぜ?」 について、皆さまからの疑問・質問にお答えしています。 →「商品Q&A」はこちらから
コープデリ連合会で今月度行った検査の検体数は2,251検体です。
◆ 微生物や食品中に残留する化学物質等の検査
微生物を調べることで原材料や商品が衛生的に管理されていることを確認したり、農薬が決められた量で使われているか、また、使ってはいけないものには使われていないかを検査しています。
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検査数 |
どんな検査? |
微生物検査 |
1,789検体 |
原材料や商品が衛生的に管理されていることを確認し、商品事故を予防します。また、店内加工施設の衛生状態を予防するための検査も行っています。→詳しくはこちら |
残留農薬 |
48検体 |
農産物やその加工品に基準値を超える農薬が残留していないこと、農薬使用が適切であることを確認しています。→詳しくはこちら |
放射性物質検査 |
25検体 |
コープデリグループでは厚生労働省が設定した食品衛生法の規格基準値を適用しています→詳しくはこちら |
ヒスタミン検査 |
28検体 |
魚の鮮度が低下するなどの原因で発生するヒスタミンは、舌がピリピリする等の症状が起こります。→詳しくはこちら |
その他 |
45検体 |
|
※その他の検査には・・・
残留動物用医薬品検査、汚染物質等検査、カビ毒検査、
食品添加物検査、カビ毒検査、遺伝子(微生物)検査、ノロウイルス検査があります。
◆ 食品の品質を確認する検査
組合員さんのお手元に届くときの商品の品質・品温が保たれているかの確認を行っています。
|
検査数 |
どんな検査? |
品温
|
24検体 |
コープデリ宅配から一般家庭と同じようにお届けされた商品の品温を計測します。 |
その他 |
29検体 |
|
※その他の検査には・・・
品質検査、官能検査があります。
◆ 食品の表示を確認する検査
商品に表示されている情報が正しいかを検査したり、店舗で販売している商品に表示する栄養成分を算出しています。
|
検査数 |
どんな検査? |
特定原材料 |
25検体 |
食品表示が適切か、表示義務のある7項目についてのアレルギー検査を行っています。→詳しくはこちら |
栄養成分 |
46検体 |
コープ店舗で製造販売しているパン、総菜、弁当などの栄養成分値を算出しています。→詳しくはこちら |
その他 |
6検体 |
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※その他は・・・
肉腫判別、品種判別(米)、
品種判別(黒豚・黒毛和牛)、産地判別、遺伝子組換えがあります。
◆ 施設衛生検査
コープ店舗やコープデリ連合会子会社の加工施設を訪問し、専門職員の目で衛生状況を確認します。
|
検査数 |
どんな検査? |
施設衛生検査 |
186検体 |
コープ店舗やコープデリ連合会子会社の加工施設を訪問します。施設の管理状況を職員の目で見て確認したり、手指や調理器具の表面を拭き取り、細菌検査をすることで、衛生状態を把握します。 |
埼玉県では食の安全・安心に役立つワンポイントアドバイスをコバトンが毎月公表しています。
皆さんは「ジビエ」ってご存じですか?。食材となる野生鳥獣肉の正しい取り扱い方を理解することはとても大切です。今月はこの「ジビエ」を使った料理を安全に楽しむ為のポイントをコバトンが紹介しています。
→コバトンの食の安心情報 1月号「ジビエを安全に楽しむ2つポイント」
食の安全について、ぜひご家族でご覧ください。
コバトンの食の安心情報
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0708/kensyu-koza-panf/ansin-joho/index.html
コープデリ商品検査センターでは、年末に農林水産省の鶴岡様をお招きして『食を科学する』と題して、食育と科学のコラボレーションイベントを実施しています。
6回目となる今回は、「埼玉のうどん」をテーマに調理実習と学習を合わせた形で企画を開催しました。
場所は商品検査センターのテストキッチンを使って行いました。
農林水産省よりお越しいただいた講師の鶴岡様は食育のプロフェッショナルです!
いつも食について様々な視点からお話しいただいており、今回は埼玉うどんのルーツや特徴についてご説明いただきました。
◆講師:鶴岡 佳則様
同じく農林水産省よりお越しいただいた高嶺様からは、様々な統計調査を使って日本型食生活の解説と食文化の継承についてお話しいただきました。
高嶺さんは食育白書の策定に関わっていらっしゃるとのことで、食育白書についても詳しくお話していただきました。
講師:高嶺 海奈様
また、今回はうどんの手打ち体験を行い、実際にご自身で茹でたうどんを召し上がっていただきました。
うどん作りの講師をご担当いただいたのは、普段コープみらいカルチャーでそば打ちの講師としてご活躍されている関根様です。そば打ち教室の中で、うどん打ちも教える機会があるとのことで、今回ご登壇いただきました。
うどん打ちには埼玉県産の小麦「農林61号」を使用しました。
工程の前半「生地づくり」~「足踏み」は関根先生のデモンストレーションを中心に行い、参加者には後半の「のし」~「ゆで」を実際に体験していただきました。
各テーブル2~3人グループで作業を行い、茹でたうどんはその場でお召し上がりいただきました。
◆うどん打ちデモの様子(講師:関根 二三夫様)
◆うどん打ち体験と喫食の様子
商品検査センターからは、うどんの特徴を小麦粉の種類とタンパク質量・グルテン量に関連づけてご説明しました。
参加者には実際に薄力粉、中力粉、強力粉で作ったうどんを食べ比べていただき、食感の違いやご自身の好みを探っていただきました。
また、でんぷん質の違いについてもご説明し、実験をお見せしました。
◆食べ比べの様子
◆実験デモの様子
今回の企画は、コロナ渦が明けて初めての飲食を伴う参加型企画となりました。
オンラインでは味わいにくい体験感や一体感を感じ、私どもにとっても、非常に楽しい学習会となりました。
参加者からは、
「うどんについて知らないことばかりでとても勉強になりました。知識と実践両方学べました。」
「うどんは手作りの経験が無くとてもいい経験になりました。家でもやってみたいと思いました。(中略)食べてびっくりもっちり美味しかったです。」
「大変分かりやすく、参加できて良かったです。普段することのない食べ比べも勉強になりました。」
などのご感想をいただきました。
コープデリ商品検査センターでは
これからも日々の食生活に役立つ学習会を開催してまいります。
ご参加お待ちしております!